ご挨拶

柏市立介護老人保健施設はみんぐ
施設長  多田 紀夫

初めまして。柏市立介護老人保健施設「はみんぐ」の施設長を仰せつかっております多田と申します。平成26年4月に前任の小林正之施設長に代わって東京慈恵会医科大学附属柏病院内科より赴任致しました。小林正之先生の前任でした渡邊禮次郎先生から数えて3代目の「はみんぐ」施設長になります。東京慈恵会医科大学では総合診療部部長の任を負っていました。また、日本老年医学会認定専門医、同指導医、日本臨床栄養学会認定臨床栄養指導医、日本臨床栄養学会認定臨床栄養学術師、日本臨床栄養協会認定NR・サプリメントアドバイザーとしての資格を持っておりますので、食事、栄養関連のことがらも気軽にお声をかけ聞いていただきたいと思います。

さて、「はみんぐ」の紹介をさせていただきます。「はみんぐ」は柏市立柏病院の裏手に病院と隣接して建つ、3階建ての介護施設です。柏市は平成3年に緑に囲まれた国立柏病院の広大な跡地を「来るべき高齢化社会に対応する拠点」と位置づけ,平成5年7月に柏市立柏病院を開院、次いで平成10年7月に老人介護の環境として最適な条件が整った「はみんぐ」を開所致しました。

当施設は短期入所療養介護および介護予防短期入所療養介護を含めて100名、通所リハビリテーションが介護予防通所を含めて1日25名となっています。介護老人保健施設における介護保健サービスとは、高齢者が何らかの病を得て急性期医療を受け要介護状態となった後に、医学的管理の下で看護ならびに介護および機能訓練によるリハビリテーションを提供し、自立した日常生活への復帰を支援するサービスです。短期入所療養介護とは要介護状態となられた高齢者の療養生活の質の向上のため、またご家族の身体的および精神的負担の軽減を図るために短期間の入所をお引き受けするサービスです。通所リハビリテーションは通所によって理学療法や作業療法その他のリハビリテーションを提供し、高齢者の心身機能の維持回復を図ることを目的としております。なお,利用者の医学的管理に当っては,柏市立柏病院およびとみせ歯科室、ウェルネス柏特殊歯科診療所(かむかむ歯科診療所)のご協力を得て、遺漏なきよう万全を期しております。

「はみんぐ」という当施設の名称は、柏市立老人保健施設開設に先がけて名称の一般公募が行われ、多数の公募作品の中から、「お年寄りと子どもたちが気軽にふれあえるような場所をイメージし、優しい感じがするもの」を念頭において考えられた名称として、「はみんぐ」が選定されたことによるものです。なお、平成12年の法律の改定により当施設は柏市立老人保健施設から柏市立介護老人保健施設と変わり機能は拡充されましたが、皆様にこれまで親しまれた「はみんぐ」の名称は継承されております。

この名称の由来に基づき、私どもは

  • 明るい家庭的な雰囲気の中で、利用者の皆さんの意思と人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスを提供すること
  • 家庭との結びつきを密にして、自立した日常生活への復帰を旨とすること
  • 地域に開かれた施設として、利用者の家族や地域住民に親しまれる施設づくりを心掛けること

を開設以来の施設の運営方針として貫いて参りました。

当施設は柏市が設置し、管理は公益財団法人柏市医療公社に委託する、公設民営方式により運営されております。さらに、平成18年度からは指定管理者制度の導入により、独立採算制が義務付けられることになりました。医療費抑制政策の下での施設運営には多々不安はありますが、地域住民の保健医療の向上と福祉の増進を図るため、今後とも最善の介護サービスを市議会で定められた費用にて提供させて頂きます。そして、「連携の中で育み、実行する介護医療」を標語として、柏市医療公社の有するそれぞれの医療施設と一層関わりを密にし、柏市医師会、ウェルネス柏をはじめ多くの医療機関との連携の中で市民にとって気楽に使っていただける施設としたいと考えております。

理念

  1. 1.包括的ケアサービス施設
    利用者の意思を尊重し,望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため,利用者に応じた目標と支援計画を立て,必要な医療,看護や介護,リハビリテーションを提供します。
  2. 2.リハビリテーション施設
    体力や基本動作能力の獲得,活動や参加の促進,家庭環境の調整など生活機能向上を目的に,集中的な維持期リハビリテーションを行います。
  3. 3.在宅復帰施設
    脳卒中,廃用症候群,認知症等による個々の状態像に応じて,多職種からなるチームケアを行い,早期の在宅復帰に努めます。
  4. 4.在宅生活支援施設
    自立した在宅生活が継続できるよう,介護予防に努め,入所や通所などのサービスを提供するとともに,他サービス機関と連携して総合的に支援し,家族の介護負担の軽減に努めます。
  5. 5.地域に根差した施設
    家族や地域住民と交流し情報提供を行い,さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者,保健・医療・福祉機関などと連携し,地域と一体となったケアを積極的に担います。また,評価・情報公開を積極的に行い,サービスの向上に努めます。

老健の趣旨

介護老人保健施設は、要介護老人等であって、病状安定期にあり、入院治療する必要のない方に対し、入所または通所の方法により医学的管理の下での看護・介護サービスや日常生活訓練を行い、在宅生活を支援する役割を持つ施設です。

施設名の由来

『はみんぐ』という名称は開設に先立ち施設名を一般公募した中から選ばれました。これは『お年寄りと子どもたちが気軽にふれあえるような場所イメージし、優しい感じがするもの』を念頭に考えられたものです。

はみんぐロゴ

施設の目的

看護、医学的管理の下での介護や機能訓練、その他必要な医療と日常生活上のお世話などの介護保険施設サービスを提供することで、利用者の能力に応じた日常生活を営むことができるようにし、1日でも早く家庭での生活に戻る事ができるように支援することを目的とした施設です。

また、居宅介護支援事業所、訪問看護ステーション、地域包括支援センターを併設し、隣接する柏市立柏病院との機能連携の下、要介護高齢者一人ひとりに応じた適切な保健・医療・福祉サービスを一貫して提供することを目指します。

運営方針

  1. 明るく家庭的な雰囲気の中での入所者及び通所者(以下「入所者等」という。)の自立性を尊重したプログラムに基づくサービスを提供すること。
  2. 協力病院をはじめ医療機関との連携により適切な施設療養を実施すること。
  3. 家庭との結びつきを密にして、その家庭への復帰を促進すること。
  4. 地域に開かれた施設として、入所者等の家族や地域性民に親しまれる施設づくりをすること。

管理運営方法

柏市が設置し、公益財団法人柏市医療公社が指定管理者として運営・管理する、公設民営方式により運営を行っています。